特許
J-GLOBAL ID:200903017928994126

合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264934
公開番号(公開出願番号):特開2003-041356
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の外観を良好に保持すると共に、プレス加工時における摺動性及び耐パウダリング性を従来より良好にする。【解決手段】合金化炉を備えた溶融亜鉛めっき装置に、鋼帯を連続的に供給して溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、Znめっき浴のAl濃度が0.125〜0.145質量%、浴温が450〜480°C、Znめっき浴に進入する時の鋼帯温度を450°C以上、且つ浴温の±10°C内のめっき条件で前記鋼帯にめっきを施し、めっき後の合金化では、鋼帯の昇温速度を20°C/sec以上、合金化温度を490〜530°Cとすると共に、合金化温度と昇温速度との間に成立する下記式の関係を満足させて操業する。(1.5R+T1)×(1-1.3×|Al-0.135|)/(1+(T2-440)/2000)≧535R:合金化時の鋼帯の昇温速度(°C/sec)T1:合金化温度(°C)T2:浴温(°C)Al:めっき浴のAl濃度(質量%)
請求項(抜粋):
合金化炉を備えた溶融亜鉛めっき装置に、鋼帯を連続的に供給して溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、Znめっき浴のAl濃度が0.125〜0.145質量%、浴温が450〜480°C、Znめっき浴に進入する時の鋼帯温度を450°C以上、且つ浴温の±10°C内のめっき条件で前記鋼帯にめっきを施し、めっき後の合金化では、鋼帯の昇温速度を20°C/sec以上、合金化温度を490〜530°Cとすると共に、合金化温度と昇温速度との間に成立する下記式の関係を満足させて操業することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。(1.5R+T1)×(1-1.3×|Al-0.135|)/(1+(T2-440)/2000)≧535R:合金化時の鋼帯の昇温速度(°C/sec)T1:合金化温度(°C)T2:浴温(°C)Al:めっき浴のAl濃度(質量%)
IPC (5件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (5件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/04 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
Fターム (16件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB05 ,  4K027AB07 ,  4K027AB28 ,  4K027AB35 ,  4K027AB36 ,  4K027AB37 ,  4K027AB38 ,  4K027AC73 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE12 ,  4K027AE22

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