特許
J-GLOBAL ID:200903017929485489

部分放電測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044872
公開番号(公開出願番号):特開平9-236630
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 電力ケーブルの任意の箇所で精度の高い部分放電測定を可能とすること。【解決手段】 電力ケーブル1に沿った任意の箇所に、フェライトコア等で形成されたコア2を取り付ける。そして、上記コアの両側の金属シースの防食層上に一対の金属箔3を貼り付け、金属箔3に検出器5を接続し、検出器5の出力をアンプ6を介して部分放電測定装置7に与えて部分放電測定を行う。上記コア2を取り付けることにより、シースが縁切りされている絶縁接続部と同等の等価回路を形成することができ、電力ケーブルの任意の箇所で部分放電測定を行うことができる。また、上記コアを電力ケーブルの普通接続部に取り付ければ、普通接続部における部分放電を行うことができる。さらに、上記コアの両側に貼り付けた金属箔から校正用パルス信号を注入することもできる。
請求項(抜粋):
金属シースを有する電力ケーブル線路の部分放電測定方法において、電力ケーブルに沿った任意の測定部に透磁率の高い磁性体から形成されたコアを取り付け、コアの両側の防食層上に一対の電極を貼り付け、上記電極に検出インピーダンスを接続して部分放電測定を行うことを特徴とする部分放電測定方法。
FI (2件):
G01R 31/12 A ,  G01R 31/12 B

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