特許
J-GLOBAL ID:200903017931914001

錠におけるサムターン軸の係止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014772
公開番号(公開出願番号):特開平10-196173
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 室内側のサムターンを内鍵を用いない限り回動操作できないようにして、盗難等の問題を排すると共に、劇場等への来場者がみだりに出入りできないようにする。【解決手段】 錠止片41、42を作動部材5を介して突出又は没入させるサムターン軸2に係合片53を設けること;サムターン21によるサムターン軸2の回動に伴って揺動する係合片53に選択的に係合できるように係合位置と非係合位置との間を変位できる制御片6を錠箱1内に設けること;前記制御片6は、常態では係合位置を占め、内鍵差込み通路71に内鍵8が差込まれた時は非係合位置を占めるようにしてあること;及び、内鍵8は内鍵差込み通路71に対し抜き差し可能にしてあることを構成条件とする。
請求項(抜粋):
ドアの開放側端部に固設される錠箱に回動可能に支承され、錠箱の前面部から突出入される錠止片を作動部材を介して動作させるサムターン軸に係合片を設けること;室内側のサムターンによるサムターン軸の解錠位置と施錠位置との間の回動に伴って揺動する係合片に選択的に係合できるように係合位置と非係合位置との間を変位できる制御片を錠箱内に設けること;前記制御片は、常態では係合位置を占めるように付勢させてあり、該制御片の近傍の錠箱内に設けられ室内側における錠箱外に開口させた内鍵差込み通路に内鍵が差込まれた時はその内鍵との衝接により非係合位置を占めるようにしてあること;及び、内鍵は錠箱の内錠差込み通路に対し抜き差し可能にしてあることを構成条件とする錠におけるサムターン軸の係止装置。
IPC (2件):
E05B 17/20 ,  E05B 17/00
FI (2件):
E05B 17/20 C ,  E05B 17/00 A

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