特許
J-GLOBAL ID:200903017932028463

車両用後側方監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184436
公開番号(公開出願番号):特開2000-020686
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 車線変更の危険性を運転者に警告することが必要な場合には、そのときの他車両の大きさや位置にかかわりなく、確実にその危険性を運転者に警報することのできる車両用後側方監視装置を提供する。【解決手段】 危険度判定手段105で判定を行なう際に、撮像手段101で撮像された他車両の画像の面積内の各画素のオプティカルフローのベクトルの長さの総和を、そのときの他車両の画像の面積で割ることにより、他車両の画像を形成する各画素のオプティカルフローのベクトルの長さの平均長を算出することによって、危険度判定手段105他車両の実際の大きさの大小つまりその画像の面積の大きさには関係なく常に他車両の実際の危険度を正しく判定することができる。
請求項(抜粋):
走行中または停止中の自車両から後側景を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された所定時間相前後する2コマの画像から該画像の輝度分布に基づいて前記他車両の画像を識別し、該識別された前記他車両の画像を形成する各画素の前記所定時間相前後する2コマでの移動の方向および長さに対応したベクトルをオプティカルフローとして検出するオプティカルフロー形成手段と、前記オプティカルフローに基づいて前記他車両の前記自車両に対する危険度を判定する危険度判定手段と、前記危険度判定手段によって危険性ありと判定された場合には該危険性を警告する旨の警報を発する警報発生手段とを有する車両用後側方監視装置において、前記危険度判定手段は、前記他車両の画像を形成する各画素のオプティカルフローのベクトルの長さの総和を求めるとともに前記他車両の画像を形成する各画素の総個数を求め、前記オプティカルフローのベクトルの長さの総和を前記各画素の総個数で割って前記他車両の画像を形成する各画素のオプティカルフローのベクトルの長さの平均長を算出し、該平均長を、予め定められたしきい値と比較して、前記平均長が前記しきい値以上であった場合には、前記他車両が前記自車両に対して接近しており危険性が高いものと判定する危険度判定手段であることを特徴とする車両用後側方監視装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  B60R 1/00 ,  B60R 21/00 620 ,  G08B 21/00 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G06F 15/62 380 ,  B60R 1/00 A ,  B60R 21/00 620 C ,  G08B 21/00 N ,  H04N 7/18 J
Fターム (17件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057DA15 ,  5B057DC03 ,  5B057DC05 ,  5B057DC16 ,  5B057DC17 ,  5C054FC05 ,  5C054FC15 ,  5C054FC16 ,  5C054FF06 ,  5C054HA30 ,  5C086AA54 ,  5C086BA22 ,  5C086CA28 ,  5C086DA08 ,  5C086FA02

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