特許

J-GLOBAL ID：200903017932305955

ドップラーレーダ装置及びマイクロバースト現象検出方法

発明者： 中谷 崇史
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-014882
公開番号（公開出願番号）：特開2002-214338
出願日： 2001年01月23日
公開日（公表日）： 2002年07月31日
要約：

【要約】【課題】 マイクロバースト現象は一般に5〜10分程度継続する現象であるにも拘わらず、風速差を時間方向で平滑化していないため、突発的な風向きの変化をマイクロバースト現象の発生として誤判定する可能性がある課題があった。【解決手段】 同一仰角θm におけるドップラー風速を時々刻々と求め、相互に時刻が異なる複数のドップラー風速の加算平均を求める。

請求項（抜粋）：

アンテナの仰角を変化させながら特定の周波数のビームを送信する一方、そのビームの反射波を受信する送受信手段と、上記送受信手段により送信されたビームの周波数と上記送受信手段により受信された反射波の周波数との差分からドップラー風速を求める風速特定手段と、上記風速特定手段により求められたドップラー風速に基づいてマイクロバースト現象を検出する検出手段とを備えたドップラーレーダ装置において、上記風速特定手段が同一仰角における時系列のドップラー風速を求め、相互に時刻が異なる複数のドップラー風速の加算平均を求めることを特徴とするドップラーレーダ装置。

IPC (2件)：

G01S 13/95 ,  G01S 13/50

FI (2件)：

G01S 13/95 ,  G01S 13/50 B

Fターム (6件)：

5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE12 ,  5J070AH19 ,  5J070AH23 ,  5J070BA01