特許
J-GLOBAL ID:200903017932571566

ベント式押出機およびこれを用いた押出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066134
公開番号(公開出願番号):特開平11-245283
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 原料が超微粒子の場合であっても長時間にわたって連続運転ができるようにする。【解決手段】 シリンダ1における供給口3と溶融部Bとの間の未溶融部Aに周方向に間隔をおいて設けられた一方のベント口4aおよび他方のベント口4bを備え、各ベント口4a,4bの内径部におけるシリンダ1の内壁面1aから所定の長さtだけ外壁面側へ離間した部位には、それぞれフィルタ部材6a,6bが内壁面1aと平行に配設されている。各ベント口4a,4bは、強制排気、外気吸引および閉鎖に切替え自在な吸排気手段11a,11bにそれぞれ接続されており、各吸排気手段11a,11bを逐次切替えることによって、気体成分の強制排気と外気吸引によるフィルタ部材6a,6bの逆洗とを交互に行なうことができる。
請求項(抜粋):
シリンダ(1)と、前記シリンダ内に回転自在に配設されたスクリュ(2)を備えた押出機において、前記シリンダの未溶融部(A)に互いに間隔をおいて設けられた2個以上のベント口(4a,4b)と、前記ベント口のそれぞれの内径部に前記シリンダの内壁面(1a)に対して所定の長さtだけ外壁面側へ離間した部位に前記内壁面と平行に配設されたフィルタ部材(6a,6b)と、前記ベント口にそれぞれ接続された強制排気、外気吸引および閉鎖に切替え自在な吸排気手段(11a,11b)を備えたことを特徴とするベント式押出機。
IPC (2件):
B29C 47/76 ,  B29C 47/38
FI (2件):
B29C 47/76 ,  B29C 47/38

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