特許
J-GLOBAL ID:200903017933189495

赤外線式人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247919
公開番号(公開出願番号):特開平9-090053
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】監視空間に対する人の有無、侵入、退出を正しく判断して、照明制御などの特定制御に誤動作が生じないようにした赤外線式人体検知装置を提供する。【解決手段】移動検知エリアA、微動検知エリアBのそれぞれに対応させて、赤外線を受光する外、内集光器1a,1bと、赤外線検出素子2a,2bとを備えるとともに、これらの赤外線検出素子2a,2bから出力される人体検知信号の先後関係により人体の侵入と退出とを判断する人体動作判断部6と、この判断結果に基づいて遅延時間を設定する遅延時間設定部7と、人体が検知されてから第1、第2の遅延時間t1,t2の間、特定制御を継続するための遅延回路8とを備え、移動検知エリアAの一部のみを有効にするため、外集光器1aの一部をマスク処理出来る構造としている。
請求項(抜粋):
中心には微動検知エリア、その四方の外周囲には移動検知エリアを構成し、特定の出入口を形成した監視空間内への人体の侵入又は退出を判断する赤外線式人体検知装置において、上記2つの検知エリアのそれぞれに対応させて、赤外線を受光する集光レンズを有した内、外集光器と、これに対応した赤外線検出素子とを備えるとともに、これらの赤外線検出素子から出力される人体検知信号の先後関係により監視空間内への人体の侵入と退出とを判別する人体動作判断部と、この判別結果に基づいて、特定制御の遅延時間を設定する遅延時間設定部と、人体が検知されてから上記遅延時間の間、上記特定制御を継続するための遅延回路とを備え、上記外集光器の集光レンズは、上記微動検知エリアに対応した中央部をマスクしたドーナツ状の多分割集光面を備えるとともに、その多分割集光面のうち、上記監視空間の出入口に対応した部分以外の集光面部分をマスク処理した構造とした赤外線式人体検知装置。
IPC (6件):
G01V 8/12 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/06 ,  G01S 3/785 ,  G01V 8/14 ,  G08B 13/19
FI (7件):
G01V 9/04 J ,  G01J 1/02 W ,  G01J 1/06 A ,  G01S 3/785 ,  G08B 13/19 ,  G01V 9/04 C ,  G01V 9/04 D

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