特許
J-GLOBAL ID:200903017934664057

自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280109
公開番号(公開出願番号):特開平5-131962
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 水冷式エンジンにおいて、オイルクーラーに対するエンジン冷却水の配管を短くして、その配管の取り回しや組み付け性を良好なものとするとともに、車重の増加が抑えられるようにする。【構成】 オイルクーラー105に対するエンジン冷却水の循環経路を、第1のロアラジエータホース140の途中から分岐させてオイルクーラー105に接続した冷却水導入パイプ143と、オイルクーラー105から第2のロアラジエータホース142の途中に接続した冷却水排出パイプ144とにより構成したので、これらパイプ143、144は短くて済み、その結果、これらパイプ143、144の取り回しや組み付け性が良好になるとともに、エンジン冷却水の容量を減らすことができることから、車重の増加が抑えられる。
請求項(抜粋):
ウォータポンプを備えるクランクケースの上部にシリンダが装着され、シリンダの前方にラジエータが配設され、前記クランクケースの前部に、内部に循環される潤滑油を冷却する水冷式オイルクーラーが取り付けられ、エンジン冷却水の循環経路として、前記ウォータポンプと前記シリンダの前部の間に往側通路が、また、前記ラジエータと前記ウォータポンプの間に復側通路がそれぞれ設けられた、自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造において、前記水冷式オイルクーラーに対する冷却水の循環経路として、前記往側通路の途中から冷却水導入通路を分岐させて前記水冷式オイルクーラーに接続し、この水冷式オイルクーラーから前記復側通路の途中に冷却水排出通路を接続したことを特徴とする自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造。
IPC (2件):
B62J 31/00 ,  B62J 39/00

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