特許
J-GLOBAL ID:200903017937322289
紡糸口金
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124192
公開番号(公開出願番号):特開2001-305354
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 多層の糸状体を製造する紡糸口金において、被覆層の厚さのばらつきが生じにくいものを提供する。【解決手段】 芯成分樹脂流路3と、この芯成分樹脂流路3の周囲から前記芯成分樹脂の周囲に被覆層成分樹脂を流出させる被覆層成分樹脂流路4とを有し、該被覆層成分樹脂流路4が、被覆層成分樹脂を導入する導入部4aと、前記芯成分樹脂流路3の周囲に配置され、前期導入部4aから導入された被覆層成分樹脂を前記芯成分樹脂流路3の周囲に分配する分配部4bと、前記被覆層成分樹脂を前記芯成分樹脂流路3に導く供給部4cとからなり、前記供給部4cと前記分配部4bが、前記導入部4aから被覆層成分樹脂を前記分配部4bに導入したとき、前記供給部4cの流路で発生する圧力損失が前記分配部4bで発生する圧力損失よりも大きくなるような構造とする。
請求項(抜粋):
芯成分樹脂が流れる芯成分樹脂流路と、この芯成分樹脂流路の外周から前記芯成分樹脂の周囲に被覆層成分樹脂を流出させる被覆層成分樹脂流路とを有し、該被覆層成分樹脂流路が、被覆層成分樹脂を導入する導入部と、前記芯成分樹脂流路の周囲に配置され、前記導入部から導入された被覆層成分樹脂を前記芯成分樹脂流路の周囲に分配する分配部と、前記芯成分樹脂流路と前記分配部との間に配置され、被覆層成分樹脂を前記分配部から前記芯成分樹脂流路に導くスリット状構造の供給部とからなる紡糸口金であって、前記供給部及び前記分配部は、前記導入部から前記被覆層成分樹脂を前記分配部に導入したとき、前記供給部の流路で発生する圧力損失が前記分配部の流路で発生する圧力損失よりも大きくなるような構造を有することを特徴とする紡糸口金。
IPC (3件):
G02B 6/00 366
, D01D 4/02
, D01D 5/34
FI (3件):
G02B 6/00 366
, D01D 4/02
, D01D 5/34
Fターム (15件):
2H050AA15
, 2H050AB43X
, 2H050AB48Y
, 2H050AC03
, 4L045AA05
, 4L045BA01
, 4L045BA18
, 4L045BA60
, 4L045CA16
, 4L045CA32
, 4L045CB16
, 4L045CB40
, 4L045DA15
, 4L045DA42
, 4L045DC02
引用特許:
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