特許
J-GLOBAL ID:200903017938300122
ガスヒートポンプ用コンプレッサ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271519
公開番号(公開出願番号):特開平6-123289
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 各スラストレースにかかる荷重を一様に分散させて異常摩耗を防止すること。【構成】 可動側リング13と可動スクロール5との間に回転可能に配設された可動側スラストレース16と、固定側リング14とハウジング2との間に回転可能に配設された固定側スラストレースとを備え、可動側スラストレース16とボール15との間の摩擦抵抗を可動側スラストレース16と可動スクロール5との間の摩擦抵抗よりも大きくし、固定側スラストレース17とボール15との間の摩擦抵抗を固定側スラストレース17とハウジング2との間の摩擦抵抗よりも大きくしたこと。
請求項(抜粋):
ケースの底面に固定された固定スクロールと、前記固定スクロールに対向するように前記ケース内に配設され且つ回転軸に固定スクロールに対して偏心回転自在に支持された可動スクロールと、前記可動スクロールの背面を覆うように前記ケースに固定されたハウジングと、前記可動スクロールの背面に固定され且つ第1貫通穴を有する可動側リングと、前記可動側リングと対向するように前記ハウジングに固定され且つ第2貫通穴を有する固定側リングと、前記第1貫通穴及び前記第2貫通穴内に収容されるボールとを有するガスヒートポンプ用コンプレッサにおいて、前記ボールを揺動自在に支持するように前記可動側リングと前記可動スクロールとの間に回転可能に配設された可動側スラストレースと、前記ボールを揺動自在に支持するように前記固定側リングと前記ハウジングとの間に回転可能に配設された固定側スラストレースとを備え、前記可動側スラストレースと前記ボールとの間の摩擦抵抗が前記可動側スラストレースと前記可動スクロールとの間の摩擦抵抗よりも大きくされてなり、前記固定側スラストレースと前記ボールとの間の摩擦抵抗が前記固定側スラストレースと前記ハウジングとの間の摩擦抵抗よりも大きくされてなることを特徴とするガスヒートポンプ用コンプレッサ。
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