特許

J-GLOBAL ID：200903017939900468

液体収納容器

発明者： 小板橋 規文 ,  日隈 昌彦 ,  池田 雅実 ,  平林 弘光 ,  名越 重泰 ,  杉本 仁 ,  植月 雅哉 ,  松原 美由紀 ,  後藤 史博
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-121014
公開番号（公開出願番号）：特開平10-044459
出願日： 1992年07月24日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 記録に用いられる液体としてのインクのヘッドへの供給をスムーズに安定して行なわせる液体収納容器を提供する。【解決手段】 負圧発生部材収納室と、連通路を介して連通された液体収納室とを備えた液体収納容器の大気導入路を負圧発生部材が負圧発生部材収納室の内壁から離れることで形成される隙間として構成する。

請求項（抜粋）：

大気と連通する大気連通部と、液体噴射ヘッドに液体を供給するための液体供給部とを備え、内部に負圧発生部材を収納した負圧発生部材収納室と、前記負圧発生部材収納室と連通路を介して連通するとともに、前記連通路を除いて実質的に密閉である液体収納室と、を有する液体噴射ヘッド用の液体収納容器であって、前記液体の消費過程で前記負圧発生部材中の液面高さを前記連通路よりも上方に維持した状態で前記連通路における気液交換を可能にするための前記液体収納室への大気導入可能な大気導入路を前記負圧発生部材が前記負圧発生部材収納室内壁から離れることで形成される隙間として構成されていることを特徴とする液体収納容器。