特許
J-GLOBAL ID:200903017941997576

パイプライン型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084867
公開番号(公開出願番号):特開平10-283182
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】パイプライン型情報処理装置において、動作モード変更命令の処理速度を向上させる。【解決手段】IDブロック2は、動作モード変更命令の実行ステージに先立って、動作モード変更命令が変更するモードによってその処理内容が変更されるステージをあらかじめ判定する。ホールド手段14は判定されたステージにおいて実際にモードが確定するまで後続の命令の処理を抑止する。EXブロックは動作モードの確定に伴いホールド手段14による抑止を解除する。
請求項(抜粋):
命令の実行を複数のステージに分割し、各々のステージを処理するためのハードウェアを一連となるように結合し、連続した複数の命令が各ステージで同時に実行されるように構成されたパイプライン型情報処理装置であって、命令の実行に際し、その動作を規定するモードを複数有し、かつ、前記モードの変更を指示するための動作モード変更命令の実行を行う情報処理装置において、動作モード変更命令をデコードして、該動作モード変更命令が変更するモードによって動作が変わるステージを、該動作モード変更命令の実行ステージに先立って当該ステージかそれよりも前のステージで判定する命令デコード手段と、前記命令デコード手段によって判定されたステージにおいて該動作モード変更命令の次命令の処理を抑止するホールド手段と、該動作モード変更命令の実行に際して、モードの変更を行うとともに、前記命令デコード手段によって判定されたステージのホールド手段に対して、抑止の解除指示と与える実行手段とを設けたことを特徴とするパイプライン型情報処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-291327

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