特許
J-GLOBAL ID:200903017943484894

コンクリートの凝結時間調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134441
公開番号(公開出願番号):特開平10-305418
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 数〜数十時間始発を遅延させたコンクリートのみでも、始発を遅延する前のコンクリートと、?@同程度の作業時間、?A同程度又はより早い凝結速度、?B同程度又はそれ以上の強度発現性、が得られるコンクリートの凝結時間調整方法を提供すること。【解決手段】 コンクリートの始発前に凝結遅延剤を添加し混練した後靜置し、所望の時間に始発を遅延したコンクリートに凝結硬化促進剤を添加して混練しコンクリートを硬化させるコンクリートの凝結時間調整方法において、該凝結遅延剤が、グルコン酸、グルコヘプトン酸及びそれらの塩の中から選ばれる1種以上であり、該凝結硬化促進剤がアルカリ金属の硝酸塩、カルシウムを除くアルカリ土類金属の硝酸塩の中から選ばれる1種以上のものであり、かつ該凝結硬化促進剤をセメントに対して0.3%以上添加することを特徴とするコンクリートの凝結時間調整方法。
請求項(抜粋):
コンクリートの始発前に凝結遅延剤を添加し混練した後靜置し、所望の時間に始発を遅延したコンクリートに凝結硬化促進剤を添加して混練しコンクリートを硬化させるコンクリートの凝結時間調整方法において、該凝結遅延剤が、グルコン酸、グルコヘプトン酸及びそれらの塩の中から選ばれる1種以上であり、該凝結硬化促進剤がアルカリ金属の硝酸塩、カルシウムを除くアルカリ土類金属の硝酸塩の中から選ばれる1種以上のものであり、かつ該凝結硬化促進剤をセメントに対して0.3%以上添加することを特徴とするコンクリートの凝結時間調整方法。
IPC (5件):
B28C 7/02 ,  C04B 22/08 ,  C04B 24/06 ,  C04B103:12 ,  C04B103:22
FI (3件):
B28C 7/02 ,  C04B 22/08 B ,  C04B 24/06 A

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