特許
J-GLOBAL ID:200903017944727693
ディジタル画像安定化のための方法及びシステム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
杉村 憲司
, 杉村 興作
, 藤谷 史朗
, 澤田 達也
, 下地 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-525703
公開番号(公開出願番号):特表2009-505477
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
本発明は、カメラの不所望な動き成分、即ち平行移動及び回転ジッタなどのジッタを除去するためのディジタル画像安定化の方法及びシステムに関する。本システムは、1)カメラのグローバルな動きを推定する動き推定段(10)であって、画像の特定の部分に対してブロック動きベクトルを計算し、カメラの動きを表すグローバル動きパラメータを取り出す動き推定段と、2)平行移動ベクトル及び回転角を個別にフィルタリングし、補正が許容される閾値を超えていないかを確かめるための境界チェックを行う動き/ジッタフィルタリング段(11)と、3)抽出したジッタに従って元の画像シーケンスを補償し、安定化した画像シーケンスを得るジッタ補償段(12)とを備える。
請求項(抜粋):
カメラによって生成された元の画像シーケンスから、平行移動及び/又は回転における、いわゆるジッタと称する不所望なカメラの動き成分を除去して、安定化した画像シーケンスを得るディジタル画像安定化方法において、
動画用の前記カメラのグローバルな動きを推定する第1のステップであって、画像の予め定めた部分に対してブロック動きベクトルを計算するサブステップと、前記部分の各々に対してマクロブロックを決定し、現在の画像のマクロブロックと前の画像のマクロブロックとをマッチングするサブステップと、前記ブロック動きベクトルから、前記カメラの動きを表す平行移動ベクトル及び回転角ベクトルを取り出すサブステップとを含む第1のステップと、
意図的な動き成分と意図的でない動き成分とを分離することにより、前記ジッタをフィルタリングし、且つ抽出する第2のステップであって、平行移動ベクトル及び回転角をフィルタリングするサブステップを含む、第2のステップと、
ジッタ補償する第3のステップであって、前記抽出したジッタに従って前記元の画像シーケンスを補償し、前記安定化した画像シーケンスを得る、第3のステップとを含むことを特徴とする、ディジタル画像安定化方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5C122DA03
, 5C122EA41
, 5C122FH04
, 5C122FH09
, 5C122FH12
, 5C122FH16
, 5C122FH23
, 5C122HA88
, 5C122HB03
, 5C122HB05
, 5C122HB10
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