特許
J-GLOBAL ID:200903017946229593
鋳片又は圧延された鋼材の超音波検査法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296561
公開番号(公開出願番号):特開平9-138222
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】鋳片又は鋼材の内部に存在する微小な介在物、気泡等の欠陥を垂直超音波探傷法を用いて検査するに際して、欠陥部近傍で探触子を走査して得られる一連の欠陥部反射信号波のエコ-高さの測定結果から、当該欠陥の種類とその大きさを判定する手段を提供する。【解決手段】被検査材の表面上を所定の走査ピッチで超音波探触子を走査して非金属介在物又は気泡からの欠陥部反射波の強度eを測定し、下式の関係を用いて該欠陥部に存在する非金属介在物又は気泡の判別を行うと共に該欠陥部の検査面への投影面積の円換算直径dを判定する。【数3】ただし、c:被検査材内の音速、t:遅れ時間、k:欠陥部の物質の種類等によって定まる定数である。
請求項(抜粋):
鋳片又は圧延された鋼材の内部に存在する非金属介在物及び気泡を垂直超音波探傷法を用いて検査するに際して、被検査材の表面上を所定の走査ピッチで探触子を走査して非金属介在物又は気泡からの欠陥部反射波の強度を測定し、下記(1)式の関係を用いて、該欠陥部に存在する非金属介在物又は気泡の判別を行うと共に該欠陥部の検査面への投影面積の円換算直径を判定することを特徴とする鋳片又は圧延された鋼材の超音波検査法。【数1】 d:欠陥部の検査面への投影面積の円換算直径e:欠陥部反射波の強度c:被検査材内の音速t:表面反射波と欠陥部反射波との遅れ時間k:欠陥部の物質の種類と計器特性によって定まる定数
IPC (3件):
G01N 29/10 504
, G01N 29/22 501
, G01N 29/04 501
FI (3件):
G01N 29/10 504
, G01N 29/22 501
, G01N 29/04 501
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