特許
J-GLOBAL ID:200903017948643770
室圧制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-342938
公開番号(公開出願番号):特開2008-151483
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】局所排気装置が起動したとしても、室の室内気圧を目標気圧に維持することができる室圧制御システムを提供する。【解決手段】この室圧制御システム10では、局所排気装置14が起動すると、排気装置14の空気排出量を参照し、目標気圧における旋回羽根29の第1開度に対応する第1空気量から排気装置14の空気排出量を減じて第2空気量を求めるとともに、第1相関関係を参照し、第2空気量に対応する旋回羽根29の第2開度を求め、旋回羽根29の開度を第1開度から第2開度に変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定容積の室に供給する空気量を一定に保持する定風量調整装置と、旋回羽根の旋回によって開閉される空気流路を有して前記室から排出する空気量を調節可能なダンパ装置と、前記ダンパ装置の旋回羽根の開度を制御して前記室の室内気圧を目標気圧に保持する制御装置とを備えた室圧制御システムにおいて、
前記室には、該室の空気を部分的に排出する少なくとも1つの局所排気装置が設置され、前記制御装置が、前記ダンパ装置の空気流路を通過する空気量と前記旋回羽根の開度との第1相関関係を記憶する第1相関関係記憶手段と、前記局所排気装置によって排出される空気の空気排出量を記憶する排出量記憶手段と、前記局所排気装置の起動と停止とを検出する排気装置状態検出手段と、前記排気装置状態検出手段を介して前記局所排気装置の起動を検出したときに、前記室の室内気圧を目標気圧に維持し得るように前記旋回羽根の開度を制御する開度制御手段とを有し、
前記開度制御手段では、前記局所排気装置の空気排出量を参照し、前記目標気圧における前記旋回羽根の第1開度に対応する第1空気量から前記局所排気装置の空気排出量を減じて第2空気量を求めるとともに、前記第1相関関係を参照し、前記第2空気量に対応する前記旋回羽根の第2開度を求め、前記旋回羽根の開度を前記第1開度から前記第2開度に変更することを特徴とする室圧制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3L056BD04
, 3L056BD07
, 3L056BE01
, 3L056BF04
, 3L056BF06
, 3L058BD00
, 3L058BE02
, 3L058BF05
, 3L058BG01
, 3L058BG04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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室圧制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237509
出願人:株式会社大氣社
審査官引用 (4件)