特許
J-GLOBAL ID:200903017949622725

チアジン又はチアゼピン誘導体及びそれら化合物を含有してなる一酸化窒素合成酵素阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大東 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144134
公開番号(公開出願番号):特開平8-333258
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】 一般式〔I〕【化1】〔式中、R1は水素原子、置換されてもよいアルキル基、シクロアルキル基、置換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいヘテロアリール基又は置換されてもよいアラルキル基を表し;Aは酸素原子、硫黄原子又はNH基を表し、mは0又は1を表し、pは0又は1を表す。〕で示されるチアジン若しくはチアゼピン誘導体又はその薬理上許容される塩を含有してなる一酸化窒素合成酵素阻害剤、及び新規チアジン又はチアゼピン化合物。【効果】 本発明に係る化合物は、優れた一酸化窒素合成酵素阻害活性を有し、梗塞や虚血に起因する脳障害及び心臓障害の治療剤、抗炎症剤等として有用である。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕【化1】〔式中、R1は水素原子、置換されてもよいアルキル基、シクロアルキル基、置換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいヘテロアリール基又は置換されてもよいアラルキル基を表し;R2、R3、R4、R5はそれぞれ同一又は異なって水素原子、置換されてもよいアルキル基、又はR1及びR2若しくはR3が一緒になって【化2】(nは1乃至6の整数を表す。)を表し;Aは酸素原子、硫黄原子又はNH基を表し;mは0又は1を表し;pは0又は1を表す。但し、m及びpが同時に0で、R1、R2、R3、R4が同時に水素原子であり、且つR5がメチル基である場合を除く。〕で示されるチアジン若しくはチアゼピン誘導体又はその薬理上許容される塩を含有してなる医薬組成物。
IPC (5件):
A61K 31/54 AED ,  A61K 31/54 ABE ,  A61K 31/55 ABN ,  C07D279/06 ,  C07D281/02
FI (5件):
A61K 31/54 AED ,  A61K 31/54 ABE ,  A61K 31/55 ABN ,  C07D279/06 ,  C07D281/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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