特許
J-GLOBAL ID:200903017951230656

血液浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 俊哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059387
公開番号(公開出願番号):特開平6-245994
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 人工腎臓を用いた体外循環血液浄化療法で、透析液を補液として用いるいわゆるPush/Pull方式において、血液側に押し込まれる透析液が常に清浄なものとなるようにする。【構成】 容積式の閉鎖循環型連続除水制御装置11の透析液側ラインに設けられている透析液を一時的に収容する容積バッグ3と、人工腎臓8の間に、透析液を浄化する手段7を設け、前記容積バッグ内の透析液を人工腎臓へ送り出す際には前記容積バッグ内の透析液が必ず前記透析液浄化手段を通るようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも血液を浄化するための人工腎臓と、該人工腎臓に透析液を供給する流路と、前記人工腎臓から透析液を排出せしめる流路と、該排出流路及び前記供給流路上に設けられ前記人工腎臓からの透析液の出口流量と前記人工腎臓への透析液の入口流量とを同時に調節することにより血液からの除水量を制御するための制御装置を有する血液浄化装置において、前記排出流路又は供給流路上の前記人工腎臓と除水量制御装置との間に設けられた透析液を断続的に収容し且つ排出するための容積ポンプと、該容積ポンプへの透析液の流入量と流出量を等量制御する手段と、前記容積ポンプへの透析液の流入時間と流出時間を別々に制御する手段と、前記容積ポンプと前記人工腎臓との間の流路上に設けられた透析液浄化手段とが設けられていることを特徴とする血液浄化装置。

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