特許
J-GLOBAL ID:200903017951656785
サスペンションブッシュ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314844
公開番号(公開出願番号):特開2000-145854
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 軽量で且つ製造が容易で、弾性部材の弾性定数と一定の耐久性とを両立できるサスペンションブッシュ。【解決手段】 内筒フランジ部14の付け根部分に、外筒18に向かって凸となるように、突部16が内筒12の全周にわたって形成される。ゴム部材22のゴムフランジ部24は、軸方向に所定の厚さE1を有しているが、内筒12に形成された突部16によって、部分的に薄肉(厚さE2)とされているため、一定の弾性定数が確保される。全体的な肉厚をE1としたことで、ゴム部材22の耐久性も高くなる。外筒18は一定の曲げ剛性を確保しているので、サスペンションアームへの圧入時に外筒フランジ部20が傾斜してしまうことはない。外筒18を厚肉とする必要がないので軽量となり、製造や加工も容易になる。
請求項(抜粋):
車体に設けられた被挿入部材が挿入される内筒と、内径が前記内筒の外径よりも大きく、且つ軸方向長さが内筒の軸方向長さよりも短く形成されて内筒の外側に配置され、サスペンションを構成するアームが固定される外筒と、前記内筒の軸方向端部に形成された内筒フランジ部と、前記外筒の軸方向端部に形成された外筒フランジ部と、前記内筒と前記外筒との間で、且つ前記内筒フランジ部と前記外筒フランジ部との間に設けられた弾性部材と、前記内筒に形成され、前記弾性部材を前記内筒フランジ部と前記外筒フランジ部との間で軸方向に部分的に薄肉とする突部と、を有することを特徴とするサスペンションブッシュ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D001AA17
, 3D001AA18
, 3D001BA01
, 3D001DA08
, 3J059AE04
, 3J059AE05
, 3J059BA42
, 3J059BC06
, 3J059EA02
, 3J059GA04
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