特許
J-GLOBAL ID:200903017957058871

ワンマンバスの車内自動案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307842
公開番号(公開出願番号):特開平7-160999
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 運転手に全く負担をかけることなく自動的に、かつ停留所に到着する前の最適な位置において乗客に対して適切な案内を行うことができるワンマンバスの車内自動案内システムを提供する。【構成】 ワンマンバスの屋根に人工衛星から送られてくる情報を受信するアンテナ13を取り付け、受信信号をGPS受信部3に送り、受信情報を基にしてバスの現在位置を算出し、その位置データを制御処理部2に供給する。一方、運行を開始するコースの案内実施位置等のデータが記録されている案内記録媒体を運行開始前に読み取り器4にセットし、制御処理部2において、入力されたバスの位置データと、案内記録媒体から読み取った案内を行うべき所定の位置データとを比較し、両データが一致したときに、一致信号を表示操作部1に送り、例えば拡声器やディスプレイ等を通じて車内の乗客に対する案内を実行させる。
請求項(抜粋):
ワンマンバスの上空に位置する衛星から送られてくる情報を受信するためにワンマンバスの屋根に取り付けられたアンテナと、該アンテナで受信した衛星からの情報信号を基にして前記バスの現在の運行位置を求める前記バスの内部に設置されたGPS受信部と、前記バスの内部に設置され、前記バスの運行開始前に、これから運行を開始するコースの案内実施位置等のデータが記録されている案内記録媒体がセットされる読み取り手段と、前記バスの内部に設置され、前記GPS受信部から送られてくるバスの現在位置を指示する位置信号と前記読み取り手段によって読み取られた案内を行うべき所定の位置データとを比較し、両データの一致を指示する信号を発生する制御処理部と、前記バスの内部に設置され、該制御処理部から前記両データの一致を指示する信号が供給されたときに、次に停車する停留所等の案内を自動的に車内の乗客に提供する表示操作部とを具備することを特徴とするワンマンバスの車内自動案内システム。
IPC (2件):
G08G 1/123 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-174318
  • 特開平4-174318

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