特許
J-GLOBAL ID:200903017957180596

回転ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115302
公開番号(公開出願番号):特開平8-284970
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蓋体に対し、通常の回転角範囲を超えてその拡開方向に更なる負荷が加わった場合にも、破損を防止する。【構成】 第2の回転軸4を第1の回転軸3と一緒に回転可能に設け、第1の回転軸3の回転範囲を規制する第1の突起43を設けると共に第1のコイルスプリング6により蓋体の拡開方向に付勢する。第2の回転軸4に突設した第2のストッパ壁部42bに当接する第2の突起53aを有する第3の回転軸5を配設する。第3の回転軸5は、所定の回転角度の範囲までは第1及び第2の回転軸3,4と一緒に回転し、一方の回転方向に対して更なる負荷がかかった場合には、第2の突起53aが第2のストッパ壁部42bに当接するまで単独で回転し、第2のコイルスプリング7の復帰力により、単独で閉成方向に回転して復帰する。
請求項(抜粋):
ロータと軸部とを有し、ロータの周面と本体ケースの内面との間に密閉的に充填された粘性液体を介して回転自由に装填された第1の回転軸と、第1の回転軸の軸部に連結され第1の回転軸と一緒に回転可能であると共に、本体ケースの内面に突設された第1のストッパ壁部に当接することにより第1の回転軸の回転範囲を規制する第1の突起を有し、かつ第1の弾性部材により常態において拡開方向に付勢されている第2の回転軸と、一端部が本体ケースから突出するように配設されている第3の回転軸であって、第2の回転軸に突設された第2のストッパ壁部に当接することにより該第3の回転軸の回転範囲を規制する第2の突起を有し、第1の突起が第1のストッパ壁部に当接するまでの所定の回転角度の範囲までは第1及び第2の回転軸と一緒に回転し、一方の回転方向に対して更なる負荷がかかった場合には、第2の突起が第2のストッパ壁部に当接するまで単独で回転し、該更なる負荷を解除した場合には所定の回転角度の範囲まで閉成方向に単独で回転して復帰するように、第2の回転軸に対して第2の弾性部材を介して連結されている第3の回転軸と、を有することを特徴とする回転ダンパ。
IPC (3件):
F16D 3/74 ,  A47B 97/00 ,  F16F 15/121
FI (3件):
F16D 3/74 B ,  A47B 97/00 N ,  F16F 15/12 A

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