特許
J-GLOBAL ID:200903017957599880

圧電型超音波送受波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053765
公開番号(公開出願番号):特開平6-269090
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 リング形状の圧電セラミックス素子11が接着された密閉性を有する振動ケース15と、振動ケース15前方に配設されたホーン18とを備え、ホーン18により圧電セラミックス素子11の外側輪郭と略等しい形状を有し、圧電セラミックス素子11の前方に位置する振動空間19が形成され、圧電セラミックス素子11の内側輪郭と略等しい形状を有し、振動空間19前方に位置する開口部19aと、開口部19a前方に位置する凸形状の音波反射面19bとが、ホーン18に形成されている圧電型超音波送受波器。【効果】 振動ケース15の振動板に音響負荷が掛かり易く、空気との音響整合が図り易くなり、空気中の送波音圧を高くすることができる。またS/N比を高めることができ、遠距離にあるものを正確に検知することができる。また圧電セラミックス素子11の発熱や破損を防止することができ、エネルギー変換効率を高めることができる。さらに耐環境性を保持することができ、信頼性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
リング形状の圧電セラミックス素子が接着された密閉性を有する振動ケースと、該振動ケース前方に配設されたホーンとを備え、該ホーンにより前記圧電セラミックス素子の外側輪郭と略等しい形状を有し、前記圧電セラミックス素子の前方に位置する振動空間が形成され、前記圧電セラミックス素子の内側輪郭と略等しい形状を有し、前記振動空間前方に位置する開口部と、前記開口部前方に位置する凸形状の音波反射面とが、前記ホーンに形成されていることを特徴とする圧電型超音波送受波器。
IPC (4件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 1/30 ,  H04R 1/30 330 ,  H04R 17/10 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-072137

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