特許
J-GLOBAL ID:200903017959605209

冷凍サイクル用コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060404
公開番号(公開出願番号):特開平5-268740
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 製造が容易であり、かつ、適正な締付力によって駆動モータを密閉容器の内周面に固定する高効率の冷凍サイクル用コンプレッサを提供する。【構成】 駆動モータ6の固定子鉄心13の外周面に、密閉容器2の内径より僅かに大きな外径を有する嵌合部13aを形成し、この嵌合部13aの僅か内側に、嵌合部13aの周方向長さより長いスリット13bを形成し、嵌合部13aを半径方向に圧縮した状態で密閉容器2の内部に圧入した。密閉容器2の内周面に、少なくとも表面が耐冷媒性の熱硬化性樹脂によって形成された樹脂筒22を嵌着し、この樹脂筒22の内側に樹脂筒22の内径より僅かに大径の駆動モータ6の固定子10を圧入した。密閉容器2の内周面と固定子鉄心13の外周面の間に、樹脂を注入して固定子鉄心13を固定した。
請求項(抜粋):
冷媒が流通する密閉容器の内部に、駆動モータと、圧縮装置とを直列的に配設した冷凍サイクル用コンプレッサにおいて、前記駆動モータの固定子鉄心の外周面は、前記密閉容器の内径より僅かに大きな外径を有する嵌合部を有し、この嵌合部の僅か内側には、嵌合部の周方向長さより長いスリットが嵌合部の外周面に沿って設けられ、前記駆動モータは、前記嵌合部が固定子鉄心の半径方向に圧縮された状態で前記密閉容器の内部に圧入されていることを特徴とする冷凍サイクル用コンプレッサ。
IPC (5件):
H02K 5/12 ,  F04C 18/02 311 ,  F25B 1/04 ,  H02K 1/20 ,  H02K 5/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-058239
  • 特開昭57-025531

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