特許
J-GLOBAL ID:200903017960745286

側弁式エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139014
公開番号(公開出願番号):特開平10-331620
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 横倒ししてもオイルがエアクリーナへ戻る虞れの無い汎用エンジンを提供する。【解決手段】 第1・第2分離室14,15と第3チャンバー16とを仕切り板27で仕切り、この仕切り板27に逆止弁機構40を設けた。エンジンが横倒しになり且つ逆止弁機構40が下位になると、オイルがオイル戻し孔29を通じて、第1・第2分離室14,15に侵入し、溜まる。【効果】 このときのオイルのヘッドH1は約40mmである。弁体41は所定値(例えば50mmAq)までは開かないので、オイルが第3チャンバー16に至る心配はない。
請求項(抜粋):
シリンダの側方に吸排気系のバルブ、タペット及びカムシャフトを配置した側弁式エンジンであって、このエンジンは、カムシャフトの側方に第1分離室、タペットの側方に第2分離室を備えてブローバイガスからオイルを重力分離すると共に、第1分離室及び第2分離室の外側をカバーで蓋い、このカバーからチューブを介してブローバイガスをエアクリーナへ送るようにした側弁式エンジンのブリーザ装置において、前記第1・第2分離室とカバーとの間を仕切り板で仕切り、この仕切り板とカバーとの間の空間を第3チャンバーとし、第2分離室の圧力が第3チャンバーの圧力より所定値以上高いときに開き、それ以外のときに閉じる逆止弁機構を、前記仕切り板に取付けたことを特徴とする側弁式エンジンのブリーザ装置。
IPC (2件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04
FI (4件):
F01M 13/00 F ,  F01M 13/00 K ,  F01M 13/00 Q ,  F01M 13/04 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-210211

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