特許
J-GLOBAL ID:200903017963124029

回転体に対する電磁的回転加振装置及びそれを用いた回転体の制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127207
公開番号(公開出願番号):特開平8-296699
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 回転体に対して電磁的に効率よく任意の周波数の回転加振力を付与する。また回転体のアンバランス振動に対して同振幅で逆位相の振動を、回転体に対して電磁的に与えることで、アンバランス振動を相殺し制振する。【構成】 2極着磁されていて回転体16に取り付けられるリング状の永久磁石10と、コイルへの通電制御により回転磁界を発生するリング状のステータ12と、前記コイルに交流電力を供給する周波数可変の加振電源部14とを具備している。永久磁石とステータとは、それらの磁気半径が互いに異なる寸法を有し且つ磁石の着磁方向と同じ方向で対向するように配置されていて、ステータから発生する回転磁界と永久磁石との相互作用により軸受で支持されている回転体に回転加振力を付与する。応用例として、回転体のアンバランス振動を相殺する制振装置がある。
請求項(抜粋):
軸受により支持されている回転体を加振する装置であって、2極に磁化されていて回転体の中心軸と同心状に取り付けられるリング状の磁石と、コイルへの通電制御により回転磁界を発生するリング状のステータと、前記コイルに交流電力を供給する周波数可変の加振電源部とを具備し、前記磁石と前記ステータとは、それらの磁気半径が互いに異なる寸法を有し且つ前記磁石の磁化方向と同じ方向で対向するように配置されていて、ステータから発生する回転磁界と磁石との相互作用により回転体に回転加振力を付与することを特徴とする回転体に対する電磁的回転加振装置。
IPC (4件):
F16F 15/32 ,  F16C 32/04 ,  G05D 19/02 ,  H02K 7/065
FI (4件):
F16F 15/32 Q ,  F16C 32/04 A ,  G05D 19/02 D ,  H02K 7/065

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