特許

J-GLOBAL ID：200903017963360482

シールド掘進に於ける支障物体のウォータジェット切断方法及びウォータジェット切断装置

発明者： 河内 汎友 ,  甲田 信 ,  保川 昌夫 ,  小川 久夫 ,  木戸 義和 ,  河村 良之 ,  村松 繁 ,  小川 聡
出願人/特許権者： 株式会社熊谷組
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-111369
公開番号（公開出願番号）：特開平10-299389
出願日： 1997年04月28日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 シールド前方を遮る支障物体をウォータジェットで切断する際の地山の乱れを防止する。【解決手段】 低圧ウォータジェットを前方へ向けて噴射することにより、地中H鋼杭21の左右両側に沿って溝38,38を形成する。然る後に、左右内側を向いた高圧ウォータジェットノズル41,41から高圧ウォータジェットを噴射させて地中H鋼杭21を切断する。高圧ウォータジェットノズル41,41には地山保護板42,42が設けられており、この地山保護板42,42にて他方の高圧ウォータジェットノズル41からのウォータジェットの余剰圧を塞き止める。

請求項（抜粋）：

シールド前方を遮る支障物体をウォータジェットにて切断する方法であって、前処理用ウォータジェットを前方へ向けて噴射することにより、支障物体の左右両側に沿って溝を形成し、然る後に、一方の溝から本処理用ウォータジェットを他方の溝へ向けて噴射するとともに、該他方の溝のウォータジェット噴射方向に当たる部位に地山保護板を配置しつつ、前記支障物体を切断することを特徴とするシールド掘進に於ける支障物体のウォータジェット切断方法。

IPC (3件)：

E21D 9/08 ,  B26F 3/00 ,  E21D 9/06 301

FI (3件)：

E21D 9/08 K ,  B26F 3/00 H ,  E21D 9/06 301 Z