特許
J-GLOBAL ID:200903017963570967
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214969
公開番号(公開出願番号):特開2000-047547
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 フィルタを用いることなく、ロールの偏心に起因するベルト走行速度ムラを解消する。【解決手段】 駆動ロールを定速で回転駆動した状態で、エンコーダからのパルス信号Spから検知される従動ロールの角速度情報を駆動ロールの1周期分にわたって第1メモリ83に記憶し、その記憶した角速度情報の中で、演算回路84の演算により駆動ロールの偏心による速度変動成分を相殺することにより、従動ロールの偏心による速度検知誤差成分を抽出し、これを第2メモリ85に記憶しておく。そして、画像形成時には、エンコーダからのパルス信号Spから検知される従動ロールの角速度情報と第2メモリ85に記憶された速度検知誤差成分との差分を差分回路86で求め、その差分データを基に比較回路87がモータドライバ88に制御信号を出力することによりベルト走行速度を制御する。
請求項(抜粋):
中間転写ベルト、画像担持ベルト又はシート搬送用ベルトとしての無端状ベルトを、互いに外径の異なる駆動ロールと従動ロールとに架け渡し、前記駆動ロールの回転により前記無端状ベルトを走行させて画像形成を行う画像形成装置において、前記従動ロールの角速度を検知する検知手段と、前記駆動ロールを定速で回転駆動した状態で、前記検知手段により検知される角速度情報を少なくとも前記駆動ロールの1周期分にわたって取得するとともに、その取得した角速度情報の中で前記駆動ロールの偏心による速度変動成分を相殺することにより、前記従動ロールの偏心による速度検知誤差成分を抽出する抽出手段と、画像形成時において、前記検知手段により検知された角速度情報と前記抽出手段により抽出された速度検知誤差成分との差分データに基づいて前記無端状ベルトの走行速度を制御する手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/14
, B65H 5/02
, G03G 13/01
, G03G 15/16
FI (4件):
G03G 21/00 372
, B65H 5/02 T
, G03G 13/01
, G03G 15/16
Fターム (25件):
2H027DA16
, 2H027DA41
, 2H027DE07
, 2H027ED01
, 2H027ED16
, 2H027ED24
, 2H027EE01
, 2H027EE02
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027FA28
, 2H030AA01
, 2H030AD05
, 2H030AD16
, 2H030BB24
, 2H030BB42
, 2H030BB56
, 2H030BB72
, 2H032BA09
, 2H032CA02
, 2H032CA12
, 3F049BB11
, 3F049EA21
, 3F049LA04
, 3F049LB03
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