特許
J-GLOBAL ID:200903017963658040

凹部を有する偏平状エマルション粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344848
公開番号(公開出願番号):特開平6-192308
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】種粒子および20°Cにおける水との界面張力が48dyne/cm以上である有機溶剤の存在下に、ブタジエンを1〜50重量%含有するビニル単量体を乳化重合することを特徴とする凹部を有する偏平状エマルション粒子の製造方法。【効果】本発明による凹部を有する偏平状エマルション粒子は紙被覆用途に用いた場合、光沢、平滑性、強度等の物性を満足するとともに、耐ブロッキング性に優れた有機顔料として使用することができる。
請求項(抜粋):
ビニル単量体(a)を乳化重合して得られる重合体を種粒子とし、1〜50重量%のブタジエンと50〜99重量%のその他の単量体からなるビニル単量体(b)を、20°Cにおける水との界面張力が48dyne/cm以上である非水溶性有機溶剤の存在下で乳化重合して得られる偏平面の少なくとも一方に凹部を有しており、その偏平面の直径Dが0.1〜5.0μであり、かつ粒子の厚さdとの比(D/d)が1.5〜5.0の範囲にある凹部を有する偏平状エマルション粒子の製造方法
IPC (2件):
C08F 2/22 MBQ ,  C08F 2/44 MCS

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