特許
J-GLOBAL ID:200903017963975061
MR読取りヘッド、それを含む複合ヘッド及びそれを含む磁気ディスク・ドライブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248929
公開番号(公開出願番号):特開平10-105928
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 絶縁ギャップ層によって分離された第1及び第2のスピン・バルブ・センサを使用する磁気読取りヘッド用のスピン・バルブ・センサ構造を提供する。【解決手段】 各スピン・バルブ・センサは、ピン止め層162と積層自由層164との間に挟まれたスペーサ層160を有する。ピン止め層の磁気配向は、第1及び第2の反強磁性層166,170によって同じ方向にピン止めされる。第1の積層自由層は、第1及び第2の強磁性自由層176,178間に挟まれた非常に薄いルテニウム(Ru)層を含み、第2の積層自由層は、第3及び第4の強磁性自由層182,184間に挟まれた非常に薄い第2のルテニウム(Ru)層174,180を含む。第2の強磁性自由層は第1の強磁性自由層より厚く、第3の強磁性自由層は第4の強磁性自由層より厚い。
請求項(抜粋):
空気ベアリング表面(ABS)を備えたMR読取りヘッドにおいて、磁界に反応して反対の極性を有する応答を生成する第1及び第2のスピン・バルブ・センサと、第1及び第2のスピン・バルブ・センサ間に挟まれたギャップ層と、第1のスピン・バルブ・センサに直列に接続された第1及び第2のリードと、第2のスピン・バルブ・センサに直列に接続された第3及び第4のリードとを含み、第1及び第3のリードは電気的に相互接続され、第1のスピン・バルブ・センサは、それらの間に交換結合を形成するために互いに境界をなす第1のピン止め層と第1の反強磁性層とを含み、第2のスピン・バルブ・センサは、それらの間に交換結合を形成するために互いに境界をなす第2のピン止め層と第2の反強磁性層とを含み、第1及び第2の反強磁性層は、第1及び第2のピン止め層の磁気モーメントを同じ方向にピン止めすることを特徴とする、MR読取りヘッド。
引用特許:
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