特許
J-GLOBAL ID:200903017969396985

建築物間の可動連絡通路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126315
公開番号(公開出願番号):特開平10-306514
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 二つの独立した建築物の歩廊・通路等を上層階で連絡する部分に設けられ、簡単な構造で、二つの建築物間の大きな相対変位にも追従することができる可動連絡通路を提供する。【解決手段】 A棟の側面に沿って設けられた通路1の中間部と、B棟から突き出した張り出し通路2との間に架構部(構造部材)を架け渡す。この架構部のB棟側で支持される部分は、張り出し通路の両側に立設された腰壁3及び床部4を覆うように連続した断面形状を有するものとし、腰壁の頂部でこの張り出し通路2の軸線方向に移動可能に支持する。一方、A棟側で支持される部分は、通路の片側に立設された腰壁5を覆うような形成とし、この腰壁の頂部で通路1の軸線方向に移動可能に支持する。上記のうような構成とすることにより、二つの建築物間に相対変位が生じた時に、架構部のそれぞれに支持されている部分が異なる方向に移動し、水平な全方向への相対変位に追従する。
請求項(抜粋):
二つの独立した建築物間に架け渡される構造部材と、前記二つの建築物のうちの第1の建築物上に設けられ、前記構造部材の一方の端部を一方向の直線的な移動のみを許容するように支持する第1の可動支承装置と、第2の建築物上に設けられ、前記構造部材の他の端部を、前記第1の可動支承装置の移動許容方向と異なる方向に直線的な移動を許容するように支持する第2の可動支承装置とを有することを特徴とする建築物間の可動連絡通路。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 渡り通路の目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049496   出願人:ドーエイ外装有限会社
審査官引用 (1件)
  • 渡り通路の目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049496   出願人:ドーエイ外装有限会社

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