特許
J-GLOBAL ID:200903017969817948

自動送り穿孔機用冷却集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314655
公開番号(公開出願番号):特開平11-138319
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】自動送り穿孔機のドリルに圧縮空気を送風してドリルを冷却する場合、特にドリルの刃先部に効率の良い冷却を行う一方、加工により生じる切粉や有毒ガスも同時に排出する集塵装置を得る。【解決手段】中空部を持つ円筒形状の基筒3を穿孔機の本体2に取付ける。この中空部をシールボールベアリング12により滞留室Aと集塵室Bに仕切る。冷却圧縮空気が吹込み口38から滞留室Aへ流入し、滞留室Aに開口したドリルD側面の通路口h1から軸心の通路孔Hを通り、穿孔加工中のドリル刃先逃げ面の通路出口h2に吹出し、ドリル刃先を冷却すると共に、加工によって生じる切粉や有毒ガスをも、ドリル溝から集塵室Bへ送り、吹出し口39からゴムホース9を通って真空タンクへ排出する。
請求項(抜粋):
穿孔機に中空部を有する円筒状の基筒3を備え、この基筒3の中空部に穿孔機のドリルDを貫通させると共に、基筒3に吹込み口38および吹出し口39を設けて圧縮空気をドリルDに送風しドリルを冷却すると共に切粉や有毒ガスを排出する自動送り穿孔機用冷却集塵装置において、上記ドリルDの貫通孔を有して上記中空部を上記吹込み口38に連通する滞留室Aと上記吹出し口39に連通する集塵室Bとに仕切るシールボールベアリング12を設け、上記ドリルDの外径より若干大きい内径の貫通孔を有して上記集塵室Bを閉塞する蓋部4を上記基筒3に装着し、上記ドリルDは上記滞留室Aに開口する通路口h1と刃先に開口する通路出口h2との間を連通する通路孔Hを有することを特徴とする自動送り穿孔機用冷却集塵装置。
IPC (3件):
B23B 47/34 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23B 47/34 A ,  B23Q 11/00 M ,  B23Q 11/10 F

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