特許
J-GLOBAL ID:200903017973436185

電磁弁及び電磁弁の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279516
公開番号(公開出願番号):特開平10-122408
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】消費電力の少ない電磁弁を提供する。【解決手段】流路3を開閉する弁体6はダイヤフラム7と下プランジャ8に固定されている。下プランジャ8は起動コイル13に駆動される。ダイヤフラム7よりも上側の気室12は流路3に対して気密である。固定コア14には外気への通気孔15がある。保持コイル17は上プランジャ18を駆動する。弁開時には、起動コイル13に通電し、弁体6を持ち上げて流路3を開く。ダイヤフラム7は上に変形し、気室12内の空気の一部が通気孔15から外に放出される。保持コイル17に通電し、上プランジャ18で通気孔15を閉止する。保持コイル17に通電したまま、起動コイル13への通電を切る。下プランジャ8の位置は真空力によって保持される。弁閉時には保持コイル17への通電を切る。上プランジャ18はばねに持ち上げられ、通気孔15が開く。空気が気室12内に入り、下プランジャ8はばね16によって押し下げられて弁体6が開閉孔4を閉止する。
請求項(抜粋):
ガスの流路と、前記流路に面した可撓性の隔壁を隔てて前記流路に対して気密に構成されるとともに外気に連通する通気孔を備えた気室と、前記隔壁に取り付けられて前記流路を閉じるとともに第1の方向に移動した時に前記ガスの流路を開く弁体と、前記気室内に収納されるとともに前記弁体に連結されて前記第1の方向と反対方向に付勢される第1のプランジャと、通電時に前記第1のプランジャを前記第1の方向に移動させる起動コイルと、前記気室の通気孔が開く方向に付勢された第2のプランジャと、通電時に前記通気孔が前記第2のプランジャによって閉じられるように前記第2のプランジャを駆動する保持コイルとを具備する電磁弁。
IPC (6件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  F16K 7/16 ,  F16K 24/00 ,  F16K 31/122 ,  F16K 31/44
FI (6件):
F16K 31/06 305 C ,  F16K 31/06 385 F ,  F16K 7/16 C ,  F16K 24/00 E ,  F16K 31/122 ,  F16K 31/44 A

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