特許
J-GLOBAL ID:200903017973963452

放射性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251826
公開番号(公開出願番号):特開平7-108180
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(1)で示される構造単位及び不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有し、且つ、全アニオン交換基の90%以上が上記の一般式(1)における-R-N+ R1 R2 R3 ・X- で示される基である架橋アニオン交換体と被処理水と接触させる放射性排水の処理方法。【化1】R;C3〜18のアルキレン基、R1 〜R3 ;C1〜8の炭化水素基またはアルカノール基,X- ;アニオン,ベンゼン環はアルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、更に他の芳香環と縮合していてもよい。【効果】放射性排水の処理を交換能力の低下なしに長期間継続することができる。また放射線による劣化にもとづく架橋アニオン交換体の入れ替え頻度を低減できる為、放射性を帯びた架橋アニオン交換体の廃棄量を低減できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示される構造単位及び不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有し、且つ、全アニオン交換基の90%以上が一般式(1)における-R-N+ R1 R2 R3 ・X- で示される基である架橋アニオン交換体と被処理水とを接触させることを特徴とする放射性排水の処理方法。【化1】(式中、Rは炭素数3〜18のアルキレン基を表し、該アルキレン基は、その連鎖中に環状炭化水素を含有していてもよく、また、アルキル基で置換されていてもよく、R1 〜R3 は、それぞれ独立に炭素数1〜8の炭化水素基またはアルカノール基を表わし、X- はアニオンを表し、また、ベンゼン環は、アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、更に、他の芳香環と縮合していてもよい。)
IPC (2件):
B01J 41/04 ,  C02F 1/42 CDW

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