特許
J-GLOBAL ID:200903017974921966

土壌サンプル採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062889
公開番号(公開出願番号):特開平10-260117
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡素なシステムで遠隔地や深い深度における土壌サンプルを容易に採取することが可能な土壌サンプル採取装置を提供する。【解決手段】 貫入方向へ向けられる先細り形状の第1の端部21および引抜方向へ向けられる先細り形状の第2の端部22を持つケース10と、ケース内にてケースの筒軸方向に往復動可能に備えられたマス61,62と、ケース内に備えられ、マスをケースの筒軸方向に付勢可能なスプリング50と、ケース内に備えられ、マスを駆動可能なアクチュエータ40と、ケース内にてアクチュエータの移動子に備えられ、マスを把持および解放可能なフック70と、ケース内の前記マスよりも第1および第2の端部側のそれぞれに設けられた第1および第2の受撃部と、第1の端部に形成された開口部を通して土壌サンプルを採取する土壌サンプル採取手段とを有している。
請求項(抜粋):
地中に貫入されて土壌サンプルを採取した後、地表へ引抜かれる土壌サンプル採取装置であって、貫入方向へ向けられる先細り形状の第1の端部および引抜方向へ向けられる先細り形状の第2の端部を持つケースと、前記ケース内にて該ケースの筒軸方向に往復動可能に備えられたマスと、前記ケース内に備えられ、前記マスを該ケースの筒軸方向に付勢可能なスプリングと、前記ケース内に備えられ、前記マスを駆動可能なアクチュエータと、前記ケース内にて前記アクチュエータの移動子に備えられ、前記マスを把持および解放可能なフックと、前記ケース内の前記マスよりも第1および第2の端部側のそれぞれに設けられた第1および第2の受撃部と、前記第1の端部に形成された開口部を通して土壌サンプルを採取する土壌サンプル採取手段とを有し、前記フック、前記アクチュエータ、および前記スプリングが協働して、前記マスを把持し、該マスを前記スプリングによる所定の付勢力が発生する位置にまで移動させ、さらに該マスを解放し、前記第1および第2の受撃部を該マスによって打撃することによって、貫入方向および引抜方向に自律的に移動することを特徴とする土壌サンプル採取装置。
IPC (3件):
G01N 1/08 ,  E02D 1/04 ,  E21B 25/00
FI (3件):
G01N 1/08 D ,  E02D 1/04 ,  E21B 25/00

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