特許
J-GLOBAL ID:200903017977754440

インバータ装置用アルミ電解コンデンサの寿命警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217460
公開番号(公開出願番号):特開平11-069834
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】インバータ装置の平滑コンデンサとして使用するアルミ電解コンデンサの寿命時間を使用状態に合わせて正確に予測し、適切な時期に警報を発令できるようにすることにある。【解決手段】インバータ7の出力電流,電圧からリプル電流演算器25が数式4に従って平滑コンデンサ6に流入するリプル電流IR を求め、自己発熱値演算回路26はこのIR を入力して数式5によりコンデンサ中心部発熱ΔTを演算する。寿命演算回路30はこのコンデンサ中心部発熱ΔTと、環境温度TA と、印加電圧V1 とを入力し、数式6,数式7,および数式1により当該アルミ電解コンデンサの計算寿命時間Lを演算する。稼動時間検出器27が検出するコンデンサ稼働時間LR がこの計算寿命時間Lに到達すれば、警報回路31が警報を発する。
請求項(抜粋):
交流を直流に変換するコンバータと、直流を交流に変換するインバータと、これらコンバータの直流側とインバータの直流側とを結合している直流中間回路に接続したアルミ電解コンデンサと、でなるインバータ装置において、前記アルミ電解コンデンサの稼働時間を検出する稼働時間検出器と、前記アルミ電解コンデンサの設置環境の温度を検出する環境温度検出器と、前記アルミ電解コンデンサの印加電圧を検出する印加電圧検出器と、前記アルミ電解コンデンサに流れるリプル電流を演算するリプル電流演算器と、このリプル電流による自己発熱値を算出する自己発熱値演算回路と、これら環境温度と印加電圧とリプル電流による自己発熱値とを入力して当該アルミ電解コンデンサの寿命を演算する寿命演算回路とを備え、前記稼働時間検出値がこの寿命演算値に到達すれば警報を発することを特徴とするインバータ装置用アルミ電解コンデンサの寿命警報装置。
IPC (7件):
H02M 7/48 ,  G08B 23/00 530 ,  G08B 29/02 ,  H01G 13/00 361 ,  H02M 1/00 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/06
FI (7件):
H02M 7/48 M ,  G08B 23/00 530 B ,  G08B 29/02 ,  H01G 13/00 361 Z ,  H02M 1/00 E ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/06 A

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