特許
J-GLOBAL ID:200903017977991370

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236487
公開番号(公開出願番号):特開平9-083048
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 固体レーザ媒質への集光サイズを小さくできず、モードマッチングが不十分で高品質、高出力なレーザ発振が困難である。個別に励起光源の温度制御が必要なほか、多種類の波長の励起光源を必要とするため高価となる。【解決手段】 多面プリズム7は半導体レーザ2の出射光はそのまま通し、他の2つの半導体レーザ1及び3からの励起光は上下の斜めの入射面から入射し、屈折して出射する。その結果、多面プリズム7の出射面では3本の近接する平行励起ビームが出射される。多面プリズム7から出射したこれら3本の励起ビームは集光レンズ8で固体レーザ媒質10に集光される。固体レーザ媒質10の片面は励起光を透過し、レーザ発振光を反射するダイクロイックコーティング9が施され、他の一面は発振光を透過する無反射コートが施されている。固体レーザ発振器は、ダイクロイックコーティング9と出力鏡11で構成される。
請求項(抜粋):
レーザ発振光軸に対して斜め方向の出射方向を持つ励起光源を含む複数の励起光源と、前記複数の励起光源からの出射光をそれぞれ異なる入射面にそれぞれ入射し、近接した平行ビームとして出射する多面プリズムと、高反射ミラーと出力鏡の間に固体レーザ媒質を配置したレーザ発振器と、前記多面プリズムから出射した平行ビームを合波して前記高反射ミラー側から前記固体レーザ媒質に集光する集光レンズとを有することを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/133
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/133
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-135787
  • 特開平2-185082
  • 固体レーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330115   出願人:ソニー株式会社
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