特許
J-GLOBAL ID:200903017979876519

定位レーザー外科手術方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201344
公開番号(公開出願番号):特開平10-155805
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脳腫瘍に対するレーザー外科手術の効率を高める方法を提供する。【解決手段】 1/100〜100ピコ秒のレーザーを使用する。レーザービームはプローブ開口から放射される。ビームは焦点位置を移動され、腫瘍組織全体を除去するまで順次に切除を繰返す。プローブは三つの同軸チューブ14,16,18で構成される。第1チューブはビーム制御用の光学装置を含む。第2チューブは第1チューブを囲み、反射鏡22が先端付近に配置される。チューブ間の空間は手術部位へ潅注流体を圧送する流路となる。潅注流体は反射鏡を洗浄し、切除組織片を流す。第3チューブは2チューブを囲み、間隔空間が潅注流体の復路となる。潅注流体は頭蓋内圧の調整も行う。第2チューブは長手方向および回転方向に可動で、ビーム放射位置を長手方向移動および回転移動させる。
請求項(抜粋):
腫瘍組織を光破壊するための定位レーザー神経外科手術にレーザービームを使用する方法であって、光破壊すべき組織に対する体外からのアクセスを確定するために、基端および先端を有するとともにチャンネルを形成された中空プローブを位置決めする段階と、前記プローブの前記先端の近くに光反射鏡を選択的に配置する段階と、前記プローブの前記チャンネルを通るビーム路上で前記レーザービームを配向して、前記光反射鏡により該ビーム路から離れる方向へ反射させるようにする段階と、前記チャンネル内で前記反射鏡の近くにレンズを位置決めして、望まれる焦点位置に前記ビームの焦点を結ばせるようにする段階と、前記光反射鏡を前記レンズの移動に連動させて移動して、組織の光破壊に関して予め定めたように前記焦点位置を移動させるようにする段階とを含むことを特徴とするレーザービームの使用方法。
IPC (3件):
A61B 17/36 350 ,  A61B 19/00 510 ,  A61N 5/06
FI (3件):
A61B 17/36 350 ,  A61B 19/00 510 ,  A61N 5/06 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第2524684号
  • レーザプローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-137154   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 眼科手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055190   出願人:株式会社ニデック
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