特許
J-GLOBAL ID:200903017981242349

生体内分解性材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193364
公開番号(公開出願番号):特開平10-033657
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明が解決しようとする課題は、優れた生体適合性や成形性や機械的特性を有し、生体内分解性を有し、且つ貯蔵安定性に優れた骨置換材料、骨接合材料、骨充填材料、歯科材料、薬物放出制御材料、生理活性物質放出制御材料などの生体内分解性材料、及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】 乳酸成分に由来する構造単位(a)と、ジカルボン酸成分とジオール成分に由来するポリエステル構造単位(b)から成り、(a)/(b)の重量比が98/2〜20/80である乳酸系ポリマー(A)と、リン酸カルシウム系化合物(B)の重量比が99/1〜30/70である生体内分解性材料、及び、乳酸系ポリマー(A)とポリエチレングリコール及び/又はポリ(N-ビニルピロリドン)(C)との重量比が95/5〜50/50である生体内分解性材料、及び(A)/(B+C)の重量比が99/1〜50/50である生体内分解性材料、更にそれらの製造方法。
請求項(抜粋):
乳酸成分に由来する構造単位(a)と、ジカルボン酸成分とジオール成分に由来するポリエステル構造単位(b)から成り、(a)/(b)の重量比が98/2〜20/80である乳酸系ポリマー(A)と、リン酸カルシウム系化合物(B)とを必須成分とする、(A)/(B)の重量比が99/1〜30/70である生体内分解性材料。
IPC (6件):
A61L 27/00 ,  A61B 17/56 ,  A61F 2/28 ,  A61K 6/00 ,  A61K 9/00 ,  A61L 33/00
FI (6件):
A61L 27/00 F ,  A61B 17/56 ,  A61F 2/28 ,  A61K 6/00 Z ,  A61K 9/00 G ,  A61L 33/00 Z

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