特許
J-GLOBAL ID:200903017981890405

ディスク型半径流タービン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200819
公開番号(公開出願番号):特開2005-042567
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】解決しようとする問題点は、従来技術のタービンにおいては、小出力にした場合、熱効率が極端に低くなる点である。また、小型化すると、さらに単位出力あたりの熱損失が大きくなり、補機動力の割合の増加、発電機効率の低下など、本質的な問題があった。また、従来タービンは形状が複雑で製造コストが大きいという問題があり、実用化を阻んできた。【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明は、微小な翼列要素を環状に多段に配置した多数の極めて薄いディスクを微小なディスク間隔で稠密に同軸上に重ね合わせた構造を基本として、小型でありながら低コストで高効率のタービンができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄いディスク(円盤)表面に微小な翼列要素を環状に、かつ、中心から半径方向に多段に配置した構造のディスクを,一方はケーシングに固定した固定ディスク,もう一方は出力軸に固定した回転ディスクとし,作動流体を軸心から外向きの半径流(Radial flow)方向に流すことによって,固定ディスク上の静翼と回転ディスク上の動翼の相互作用により回転力を得る構造であり,さらに固定ディスクと回転ディスクの組み合せを同軸上に数多く稠密に重ね合わせるという特徴を有するディスク型半径流タービン。なお、固定ディスクと回転ディスクとの間隔、翼列要素の厚さ、環状翼列の段数、および重ね合わせの段数には、作動流体とその流入条件によって最適値がある。
IPC (3件):
F01D1/06 ,  F01D5/04 ,  F01D5/14
FI (3件):
F01D1/06 ,  F01D5/04 ,  F01D5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-070903
  • 特公昭30-005453

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