特許
J-GLOBAL ID:200903017985539605
ヒートポンプサイクル用可逆レシーバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042810
公開番号(公開出願番号):特開平9-236357
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプサイクル1の冷媒配管の取回しを簡略化し、且つ逆止弁等の機能部品の部品点数を減少すると共に、受液室14内の内部構造を簡素化する。【解決手段】 冷媒の流れ方向を変更することにより冷房運転と暖房運転とを行うことが可能なヒートポンプサイクル1に組み込まれる可逆レシーバ8の受液室14内に冷媒を流入させる第1、第2パイプ11、12の第1、第2冷媒出入口15、16を共に第1、第2冷媒出入口15、16より液相冷媒中に水平方向に向かって冷媒が流入するように受液室14内の気液界面13下で開口させた。また、第1、第2冷媒出入口15、16を互いに向き合うことなく接近して開口させることにより受液室14内の気液分離経路を長くとって、受液室14内に仕切り板を設けなくても、受液室14からの気泡の流出を防止するようにした。
請求項(抜粋):
内部に液相冷媒を溜める受液室、前記受液室内に冷媒を出入りさせる第1冷媒出入口部、およびこの第1冷媒出入口部とは別に設けられ、前記受液室内に冷媒を出入りさせる第2冷媒出入口部を有する可逆レシーバであって、前記第1冷媒出入口部と前記第2冷媒出入口部とは、互いに向き合うことなく接近して開口し、且つ前記受液室内の気相冷媒と液相冷媒との気液界面下で開口していると共に、水平方向に向かって冷媒が前記受液室内に流入するように開口していることを特徴とするヒートポンプサイクル用可逆レシーバ。
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