特許
J-GLOBAL ID:200903017985623983

呼気採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290133
公開番号(公開出願番号):特開平7-116145
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で、呼気を自動的に採取できるようにする。【構成】 呼気吹込み部2につながる呼気吸入流路22は二方オン・オフ電磁弁20を介してシリンジ24の先端面に接続され、シリンジ24の先端面には試料出口12につながる呼気送出流路28が接続されている。呼気送出流路28には二方オン・オフ電磁弁26が設けられ、電磁弁26と試料出口12の間には標準ガスセンサ30としてO2センサが設けられている。シリンジ24は数回の呼吸の呼気を捕集できる容量を備え、数回の呼吸の呼気を捕集する速度で吸引動作が駆動される。呼気流入流路22、シリンジ24、呼気送出流路28は恒温槽36内に収容され、温度が40〜50°Cで一定になるように制御されている。
請求項(抜粋):
呼吸器にあてるマスクが先端に取りつけられた呼気吹込み部と、呼気吹込み部の基端部につながり、吸入と吐出の機構を備え、呼気を捕集容器に蓄えるとともに、捕集容器に蓄えた呼気を呼気測定装置方向へ送出する捕集機構と、呼気吹込み部から捕集容器への呼気吸入流路の開閉と捕集容器から呼気測定装置方向への呼気送出流路の開閉により流路を切り換える流路切換え機構と、これらの呼気吹込み部、捕集機構、呼気吸入流路、呼気送出流路及び流路切換え機構を被検者の体温以上に加温する加温手段と、捕集容器への呼気捕集時には呼気吸入流路を開き呼気送出流路を閉じて複数回の呼吸分の時間にわたって呼気を捕集容器へ吸入し、呼気送出時には呼気吸入流路を閉じ呼気送出流路を開いて捕集容器中の呼気試料を吐出するように流路切換え機構と捕集機構を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする呼気採取装置。
IPC (4件):
A61B 5/08 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/02 ,  G01N 1/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-132940

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