特許
J-GLOBAL ID:200903017985727738
重荷重用ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127443
公開番号(公開出願番号):特開平10-315712
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 トレッドショルダ領域における接地圧分布を均一化しつつ減じることができ、ベルト損傷の発生を防ぎ高速耐久性を高めるとともに、この領域における偏摩耗を抑制する。【解決手段】 トレッド部2に2本の縦主溝Gを設け、この縦主溝Gにおけるタイヤ軸方向最外側に位置する外の縦主溝Goのタイヤ赤道側の内縁i間のトレッド中央領域Yc、及び該外の縦主溝Goのトレッド縁側の外縁oと前記トレッド縁tとの間のトレッドショルダ領域Ysにおいて、タイヤ子午断面での、前記トレッド中央領域Ycの接地面は、タイヤ半径方向外側に凸の滑らかな中央曲線17からなり、かつ前記トレッドショルダ領域Ysの接地面はタイヤ半径方向内側に凹む外曲線19からなり、しかもこの外曲線19の最深点mは、前記内曲線17の延長曲線17jよりもタイヤ半径方向内方に位置する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの周りを折返したラジアル配列のカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの外側に配されかつベルトコードをタイヤ周方向に対して10〜40度の角度で配列した2枚以上のベルトプライを有するベルト層とを具え、かつトレッド部にタイヤ周方向にのびる少なくとも2本の縦主溝を設けるとともに、この縦主溝におけるタイヤ軸方向最外側に位置する外の縦主溝のタイヤ赤道側の内縁i間の領域であるトレッド中央領域、及び該外の縦主溝のトレッド縁側の外縁oと前記トレッド縁tとの間の領域であるトレッドショルダ領域において、タイヤ子午断面での、前記トレッド中央領域の接地面は、タイヤ半径方向外側に凸の滑らかな中央曲線からなり、かつ前記トレッドショルダ領域の接地面はタイヤ半径方向内側に凹む外曲線からなり、しかもこの外曲線の最深点mは、前記内曲線の延長曲線よりもタイヤ半径方向内方に位置することを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/01
, B60C 3/00
, B60C 9/18
, B60C 11/04
FI (4件):
B60C 11/01 B
, B60C 3/00
, B60C 9/18 G
, B60C 11/06 A
前のページに戻る