特許
J-GLOBAL ID:200903017986348641

建築廃材の乾燥によるセメント焼成用燃料加工方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098652
公開番号(公開出願番号):特開2004-255362
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】建設産業廃棄物の中で特に厄介物になっている建設構造物解体時の木質材の処理に関わる方法と装置で、カロリー管理が特に厳しい火力発電用燃料は避け、セメント焼成用燃料を提供すること。【解決手段】建設廃棄物木質材を出来るだけ細く裂き割り箸か楊枝程度の大きさに小さくした細木質材を旋回流熱風乾燥機内で、木質材含有のリグニンが不活性化する範囲の乾燥を行い、決して炭化せず、乾燥を施した細木質材を粉砕機で木質材粉にして、セメント焼成用燃料として役立てることを目的とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建築廃材を乾燥し易い状態に割り、細く小さくした細木質材を出願人特許(出願2000-404312)の旋回流熱風乾燥機等で木質化した細胞壁を構成するセルロース繊維質のマトリックス成分(細胞間充填物質)を硬直な木質化細胞構造に結合させるための接着剤の働きをしていて、熱分解温度は420°Cであるが、420°C以上になると発ガン物質のベンツピレンが流失するので、流失温度域以下で時間をかけ、木質材成分、リグニンが不活性化するまで乾燥し、炭化寸前の乾燥木質材粉として加工することを特徴とする建築廃材の乾燥によるセメント焼成用燃料加工方法とその装置。
IPC (3件):
B09B3/00 ,  B27K5/00 ,  F26B17/10
FI (5件):
B09B3/00 303Z ,  B27K5/00 F ,  F26B17/10 A ,  F26B17/10 D ,  B09B3/00 Z
Fターム (27件):
2B230BA01 ,  2B230BA05 ,  2B230EB12 ,  2B230EC24 ,  3L113AA09 ,  3L113AB02 ,  3L113AC04 ,  3L113AC59 ,  3L113AC67 ,  3L113AC86 ,  3L113BA01 ,  4D004AA12 ,  4D004AB01 ,  4D004AC05 ,  4D004BA10 ,  4D004CA04 ,  4D004CA24 ,  4D004CA42 ,  4D004CB09 ,  4D004CB13 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004CC02 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA12

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