特許
J-GLOBAL ID:200903017987032605
経路数を最少化する配送経路の生成方法およびそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-285319
公開番号(公開出願番号):特開2000-112925
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】複数の経路を使って配送するにあたり、多様な制約条件を満たしながら、経路数が少ない配送経路を効率よく求める。【解決手段】まず、最良解b、現状解sを初期値に設定して記憶し、次に基準解に現状解s、判断解を現状解sの近傍の解として、評価関数Fに入力し、評価値を算出することにより、局所探索を行い、局所解tを得る。そして、基準解に最良解b、判断解を局所解tとして、評価関数Fに入力し、評価値を算出し、局所解tが、最良解bよりもよい解であった場合に、最良解bに前記局所解tを代入する。ここで予め既定された終了条件を満たしている場合には処理を終了し、終了条件を満たしていない場合には、現状解sに最良解bを代入し、修正フラグの値を変更して、上記局所探索と、最良解の置き換えを繰り返すようにする。
請求項(抜粋):
基準解と判断解を入力して、総経路長関数L、制約条件関数P、空でない経路数関数R、および、前記L,P,Rのうち少なくとも1つの関数の計算対象となる各経路に関する関数値を修正するための修正フラグ、により評価結果を算出する評価関数Fを繰り返し用いることにより、経路数を最少化する配送経路の解を算出する方法であって、(1)最良解b、現状解sを初期値に設定して記憶する段階と、(2)基準解を現状解s、判断解を前記現状解sの近傍の解として、評価関数Fに入力し、評価値を算出することにより、局所探索を行い、局所解tを得る段階と、(3)基準解を最良解b、判断解を前記局所解tとして、評価関数Fに入力し、評価値を算出し、前記局所解tが、最良解bよりもよい解であった場合に、最良解bに前記局所解tを代入する段階と、(4)予め既定された終了条件を満たしている場合には処理を終了する段階と、(5)終了条件を満たしていない場合には、現状解sに最良解bを代入し、修正フラグの値を変更して、上記(2)乃至(4)の段階を繰り返す段階と、を有することを特徴とする方法。
Fターム (10件):
5B049AA06
, 5B049BB31
, 5B049EE01
, 5B049EE03
, 5B049EE05
, 5B049EE31
, 5B049FF03
, 5B049FF07
, 5B049GG02
, 5B049GG03
前のページに戻る