特許
J-GLOBAL ID:200903017987661068

クラッチレリーズ軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184901
公開番号(公開出願番号):特開2003-004066
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】寸法のバラツキを抑え、部品精度を向上させ、より高い強度を有するクラッチレリーズ軸受装置を提供する。【解決手段】ガイドスリーブ20の成形時に溶融した樹脂材が侵入する2カ所以上のゲートGが、円筒部21の拡径部24における、レリーズ入力の入力点Pと円筒部21の軸線とを含む面又はその近傍に形成されているので、複数のゲートGを用いることにより充填速度を高めることができ、それにより内径寸法のバラツキを抑え、部品精度を高めることができる。従って、規格外品の発生を抑制して生産効率を高め、全体的なコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
互いに同心的に配置されかつ相対回転する内輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する他方の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようになっているクラッチレリーズ軸受と、ガイド軸上に摺動自在に嵌合され、軸線方向中央部に拡径部を有する円筒部と、フランジ部とを備え、少なくとも前記円筒部を樹脂製とした軸受保持部材と、該軸受保持部材に対して、該クラッチレリーズ軸受の該一方の輪を半径方向に移動可能となるよう保持する連結部材とからなっているクラッチレリーズ軸受装置において、前記軸受保持部材の成形時に溶融した樹脂材が侵入する2カ所以上のゲートが、前記円筒部の拡径部における、前記軸受保持部材に印加されるレリーズ入力の入力点と前記円筒部の軸線とを含む面又はその近傍に形成されているクラッチレリーズ軸受装置。
Fターム (11件):
3J056AA58 ,  3J056AA62 ,  3J056BA04 ,  3J056BC01 ,  3J056BC02 ,  3J056BE02 ,  3J056CC19 ,  3J056CC42 ,  3J056EA26 ,  3J056FA02 ,  3J056GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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