特許
J-GLOBAL ID:200903017988023723

電解処理液の製造装置、および電解処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131659
公開番号(公開出願番号):特開2005-313031
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 生産効率を維持しつつ電解槽内の洗浄を行うことが可能な電解処理液の製造装置、および電解処理方法を提供することにある。【解決手段】 所定時間ごとに電極を正負反転させて運転を行う。このとき、切り替えバルブ9の操作によって供給管7A、7Bと分岐供給管8A、8B、流出管10A、10Bと分岐流出管11A、11Bとの間でそれぞれ流路を切り替え、2つの電極室4A,4Bに流す液を入れ替える。これにより、陰極側となる電極室には常に飲料液が流されて電解処理を受け、同時に陽極側となる電極室では常に調整液が流されてスケールの除去が行われる。このようにして電解処理とスケール除去とを並行して行うことができる。また、液の切り替えは、切り替えバルブ9の操作によって簡単に行うことができる。したがって、切り替えバルブ9を操作する間のみ製造ラインを止めればよく、ラインの停止時間を必要最小限度にとどめることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
イオンまたは分子の透過を許容する隔膜により2室に区切られるとともに、前記2室のうちの一方が第1の電極を備える第1の電極室とされ、他方が第2の電極を備える第2の電極室とされた電解槽に被処理液を流しつつ、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加することにより前記被処理液を電解処理する電解処理方法であって、 前記第1の電極室および前記第2の電極室のうちの一方には被処理液を、他方には前記電極室内の汚れ成分を外部に流し出す導出液を流して電解処理を行う通常運転と、前記第1の電極室および前記第2の電極室に流す前記被処理液および前記導出液を互いに入れ替えるとともに、前記第1の電極と前記第2の電極との極性を反転させて電解処理を行う切り替え運転とを交互に行うことを特徴とする電解処理方法。
IPC (1件):
C02F1/46
FI (3件):
C02F1/46 Z ,  C02F1/46 A ,  A23L2/00 Z
Fターム (16件):
4B017LP18 ,  4B017LT05 ,  4D061DA03 ,  4D061DA10 ,  4D061DB07 ,  4D061DB08 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB05 ,  4D061EB13 ,  4D061EB17 ,  4D061EB19 ,  4D061EB39 ,  4D061ED20 ,  4D061FA12 ,  4D061GC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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