特許
J-GLOBAL ID:200903017988825170

固体表面間の形態係数演算方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295882
公開番号(公開出願番号):特開2002-109562
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、任意の3次元構造において固体表面間のエネルギー若しくはラジオシティ法に基づくコンピュータグラフィックでの光エネルギーを計算する場合に必要となる形態係数の計算において、高精度、高速且つ低価格に形態係数を算出可能な演算方法を構成することにある。【解決手段】 射影法による形態係数演算において、射影図形の頂点座標値をコンピュータのオペレーティングシステムに実装されている3次元画像処理部に受け渡し、オペレーティングシステムおよび3次元画像処理部に射影図形の面積計算および射影面同士の干渉処理を自動処理させ、且つ、形態係数を計算する四角形要素同士の距離に比して四角形要素が大きい場合、一方の要素の中心点と他方の要素の2つの頂点とでなす角度がある一定値以下となるように要素を細分化することにより、形態係数演算の高速化、低価格化且つ高精度化を実現した。
請求項(抜粋):
解析対象の四角形要素分割モデルを入力し、前記四角形要素分割モデル中の形態係数演算対象の四角形要素に対し、相対する四角形要素の各頂点と前記形態係数演算対象四角形要素の中心点との結線と、該形態係数演算対象四角形要素を中心とする半球面との交点座標値を決定し、3次元画像処理手段を備えたコンピュータにおける3次元画像処理手段のデータ入力部に、四角形描画する頂点として前記交点座標値を受け渡し、該コンピュータ上で3次元画像処理を行わせて前記形態係数演算対象要素平面への投影図形を画像表示装置における輝度情報が格納されるフレームバッファに書き込み、該フレームバッファの輝度情報を主記憶装置に転送し、前記相対四角形要素に対応する投影図形の輝度情報を構成するピクセルの個数を計上することにより前記投影図形の面積を計算することを特徴とする固体表面間の形態係数演算方法。
IPC (3件):
G06T 15/00 100 ,  G06T 7/60 150 ,  G06T 15/50 240
FI (3件):
G06T 15/00 100 A ,  G06T 7/60 150 J ,  G06T 15/50 240
Fターム (8件):
5B080AA15 ,  5B080BA04 ,  5B080GA02 ,  5B080GA08 ,  5L096FA05 ,  5L096FA59 ,  5L096GA17 ,  5L096GA28

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