特許
J-GLOBAL ID:200903017990889584

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053379
公開番号(公開出願番号):特開平7-263133
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 有底筒状の感熱部材内に設けられる温度ヒューズの動作信頼性を高めると共に、製造性の向上及びこれに伴うコストダウンを実現すること。【構成】 有底円筒状の感熱キャップ21は、圧縮コイルばね27によって鍋14の底部との当接方向へ常時付勢されている。感熱キャップ21の下面開口部を覆う支持板22は、一対のばね部材24、25及びアーム部26を切り起こし形成して成り、ばね部材24、25によって、温度センサ28及び温度ヒューズ29を感熱キャップ21の内底部に押し付けた状態で保持している。アーム部26は、カバー16側のガイド部材16bが有するガイド孔に挿入され、これによりアーム部26ひいては感熱キャップ21及び支持板22の一体物が上下方向へ往復移動可能に保持される。アーム部材26の上方への抜止めは、その先端の抜止め舌片26aが、ガイド部材16b側のストッパ部に下方から当接することにより行われる。
請求項(抜粋):
磁性体製の被加熱体に高周波磁界を印加するための加熱コイルと、有底筒状に形成され底部相当部が前記被加熱体に当接するように配置される非磁性材料製の感熱部材と、前記感熱部材内にその内底部と接触した状態で配置され、その検出出力を前記加熱コイルの出力制御に供するための温度センサと、前記感熱部材内にその内底部と接触し且つ前記温度センサと隣接した状態で配置され、異常温度を感知したときに溶断して前記加熱コイルの電源を遮断する温度ヒューズと、前記温度センサ及び温度ヒューズを前記感熱部材の内底部に押し付けた状態で支持するばね部材とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 318 ,  A47J 27/00 103

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