特許
J-GLOBAL ID:200903017992318983
シールド掘進機及びシールドトンネルの構築方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216854
公開番号(公開出願番号):特開平10-046982
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 外殻部をリング状に先進掘削してこの部分に覆工体を構築する外殻先進式シールド工法において、地山の土圧や水圧を合理的に支持する覆工体の組み立てを可能とする。また、掘削した断面を有効に利用することができるシールドトンネルの構築方法を提供する。【解決手段】 シールド掘進機は、外側鋼殻1と内側鋼殻2とを備える。外側鋼殻1は全周にわたって外側に凸状のなだらかな曲面を有し、内側鋼殻2は外側鋼殻とほぼ一定の間隔で対向するが、4か所で内側に膨出した曲面5を有する。この部分には作業坑が設けられ、ここから搬入したセグメントを外側鋼殻1の内面に沿って組み立て、外側へ凸状のなだらかな曲面を有する覆工体を構築する。作業坑部分には、上記覆工体の内側に作業坑用のセグメントを取り付け、覆工体の内側の掘削とともに撤去する。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの掘進方向に軸線を有する筒状の外側鋼殻と、この外側鋼殻の内側に配設される筒状の内側鋼殻と、前記外側鋼殻と内側鋼殻との間の環状部分の前方で、この環状部分の地盤を掘削する掘進手段とを有する外殻先進式シールド工法用のシールド掘進機において、前記外側鋼殻又は内側鋼殻の一方が、全周にわたって外側になだらかな凸状の曲面を有し、前記外側鋼殻又は内側鋼殻の他方は、前記なだらかな凸状の曲面とほぼ一定の間隔で対向し、作業坑が形成される複数の部分では前記間隔が拡大されて内側又は外側へ膨出した曲面を有することを特徴とするシールド掘進機。
IPC (4件):
E21D 9/06 301
, E21D 11/00
, E21D 11/40
, E21D 13/02
FI (4件):
E21D 9/06 301 J
, E21D 11/00 Z
, E21D 11/40 B
, E21D 13/02
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