特許
J-GLOBAL ID:200903017992725406

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150951
公開番号(公開出願番号):特開平10-068865
出願日: 1988年05月16日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は多点AFにおける予測処理を行なうAFに関し、各測距エリアでとらえている被写体が予測の対象でなくなった時にどのエリアを指定して良いかわからなくなる問題を解消するものである。【解決手段】 各エリアでとらえている被写体のうち、それまで予測処理の対象となっていた被写体をとらえているエリアを選択して適正な予測処理を行なわせるとともに、各エリアでとらえていた被写体がそれまで予測処理の対象と異なったものとなった場合には、中央エリアを指定して、以後の処理を実行させることで適正な処理を可能ならしめる。
請求項(抜粋):
複数の測定エリアでのフォーカス状態に応じた検出データを繰り返し求める焦点検出回路と、該焦点検出回路にて求められた検出データに基づいてフォーカシング機構を駆動するフォーカシング機構駆動回路とを備え、繰り返しオートフォーカス動作を行う自動焦点調節装置において、オートフォーカス動作のために行われる最新の検知動作で求められた検出データと過去の検出データに基づき所定時間後の対象物の像の像面位置に対応する位置にフォーカシング機構を移動させるためのデータを予測演算する演算回路を設け、該演算回路にて演算された前記データに基づいてフォーカシングを行うとともに、前記複数の測定エリアのうち予測演算を行うのに適した対象物の存在するエリアを選択する選択手段を設け、該選択手段にて選択されたエリアからの検出データを前記予測演算に用いる前記最新の検出データとし、更に選択手段にて予測演算に適して対象物の存在するエリアを選択できない時に前記エリアのうち画面の中央位置の特性のエリアをオートフォーカス動作のためのエリアとして設定する設定手段を設けたことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-287512
  • 特開昭63-094213
  • 特開昭63-094213

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